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様々な車のライト|新潟柏崎市最大級の軽未使用車専門店「フォーラムムラタ」

2024.3.3  スタッフブログ 

皆様こんにちは。PR担当の増井です。

次第に暖かくなってくる季節になってきましたが、まだまだ夜の時間の方が長い季節となっています。

夕方時での事故を防止する為にも暗くなってきたと感じる前にヘッドライトの点灯を心掛けていきたいです。

また、昼間でも車のライトは機能しており、切れていると重大な事故に繋がってしまう恐れも…

そこで、今回は様々な車のライトの特徴を簡単にまとめてみました。

 

 

 

1. ヘッドライト

ヘッドライトは車の前面左右2か所に装備されていて、夜間時に前方を照らすために利用します。

 

照射距離は2段階に調整可能で、前方40メートルまでを照らすロービーム(すれ違い用前照灯)と前方100メートルまでを照らすハイビーム(走行用前照灯)を使い分けることが夜間の運転において重要となります。

 

基本的にはハイビームを使うことで事故を未然に防ぐことができますが、市街地の運転や歩行者、車が近くにいるときなどではハイビームは他人の視界を妨げてしまう恐れがあるためロービームを使うようにしましょう。

 

雨降りや降雪、霧などの際にハイビームを点灯させると、水滴に光が乱反射してしまい、かえって視界を妨げてしまう可能性が高まってしまいます。

このように天候の悪い時には、ハイビームではなくロービームを点灯させることが基本といえるでしょう。

 

ヘッドライトの電球にはハロゲンやHID、LEDといった3種類の電球があります。

現在(2024年)での新車はLEDの電球が使われていることが多いです。汎用性が高く寿命が長いのが特徴です。

 

2. スモールライト

スモールランプは車の前面左右に2か所、もしくは4か所装備されていて、停車中に歩行者や対向車などに自車の車幅を知らせることで存在を知らせるために利用します。

広い範囲からの視認が可能です。

 

ヘッドライトを点灯するとスモールライトも点灯されるため夜間時ではスモールライトはその効果を発揮しないように見えます。

しかし、夕暮れに近い時間帯や天気が悪く薄暗い日などスモールライトだけをつけることでこれも事故防止につながります。

 

しかし、夕暮れや夜間時はスモールライトでは照射距離や光量が小さいので、ヘッドライトを使うようにしましょう。

 

3. フォグライト

フォグライトは車の前面左右に2か所、ヘッドライトの下に装備されていて、別名「前部霧灯」と呼ばれています。

その名の通り霧や雪など司会確保が困難な状況下で利用します。

 

前述したとおりヘッドライトのハイビームでは光が霧の中の水蒸気で乱反射してしまうため他人や他車に気づいてもらえない、自車から周りが見えにくくなってしまうなどのデメリットがあります。

ヘッドライトの下に装備されているフォグランプは路面を照らす光であるため霧の影響を受けません

 

またフォグランプは波長が長いため遠方に届きやすい黄色の光が主流でしたが、最近は白色光で光量が強いフォグランプも出てきているそうです。

 

4. テールライト

テールライトは車の後方左右に2か所装備されていて、後続や歩行者に対して自社の存在を知らせるために利用します。

スモールライト同様広い範囲からの視認が可能です。

 

夜間での点灯が義務付けられているためヘッドライトと連動してつけられることが多いです。

ライトスイッチを用いて手動で点灯させることもできます。

 

5. ブレーキライト

ブレーキライトはテールライトと同じく車の後方左右2か所に装備されていて、後続車に減速や停止などの行動を伝えるために利用します。

 

後続車への注意喚起の為のライトであるためテールライトよりも強い赤色の光を放ちます

そのためこのランプが切れていると後続車に追突されてしまう可能性が非常に高くなります。

ブレーキランプはブレーキをかけているときのみ点灯する為、他の人にブレーキペダルを踏んでもらうなどして確認しましょう。

 

ブレーキライトはテールライトと一体になっている車種もあります。ブレーキをかけているときにブレーキランプの明るさになるという仕組みです。

 

6. ウインカー

ウインカーは車の前方と後方それぞれに左右2か所に装備されていて、自車が右折や左折、車線変更などすることを後続車や歩行者に知らせるために利用します。

 

ランプの色は橙色で昼間でも視認できるようにするため比較的明るいです。

また、ほとんどのウインカーは毎分90回前後の点滅回数になっています。(保安基準で点滅回数が毎分60回以上、120回未満である必要がある

 

ウインカーの使用方法は法律(道路交通法第53条および道路交通法施行令第21条)により規定されています。

ウインカーを使用する必要が無いところでライトを照らしたり、交差点での右左折が終了しているのにもかかわらずウインカーをつけっぱなしにしているなどといったことが無い様に注意しましょう。

 

7. バックアップライト

LED Reverse lights kit for Renault Scenic 4 2016-2018

バックアップライトは車の後方2か所(つながっていて1つになっているものもある)に装備されていて、自車がバックしている事を後続車や後ろの歩行者に知らせる為に利用します。

ランプの色は白色で自車がギアをバックに入れた時に点灯します。

 

ブレーキランプと同様、ランプが切れていると後続車に追突されてしまう可能性が非常に高くなりますので切れる前に修理しておくようにしましょう。

 

8. デイライト

デイライトは日中に自社の存在を他車や歩行者に認識させるために利用します。日中でもライトが点灯していることで交通事故を減らす事にもつながります

日本車においてはデイライトが後付けになっているものが多く、普及率はあまり高くありません。

 

デイライトは基本オートライトとなっており、エンジンをかけていれば常時つくようになっています。

 

9. ナンバー灯

ナンバー灯は車の後方2か所に装備されていて、その名の通り車のナンバープレートを照らすために利用されます。

夜間でも何かしらの事故や違反を犯したときにナンバープレートを確認できるようにする為、このナンバー灯が切れていると整備不良で車検に通らなくなります

 

通常では、スモールライトと連動しておりライトスイッチで点灯できます。

 

10. ルームライト

マーチK13のルームランプを交換(Z12キューブのものと交換) - blog Negaticle

ルームライトは車内上部に装備されていて、車内を照らすために利用します。

ドアを開けた時に自動で点灯しますが、手動でも点灯可能です。

 

手動で点灯する際には消し忘れに注意しましょう。

長時間点けっぱなしの状態になると、バッテリーに負荷がかかってしまいます

バッテリーが弱っている場合、夜帰宅したときにルームライトがつけっぱなしにしていた場合、朝にはバッテリーが上がっているなんてこともあるので注意しましょう。

 

また、ルームライトをつけたままの走行は、自車から歩行者や他の車が見えにくくなるなど非常に危険ですのでやめておくようにしましょう。

 

 

11. まとめ

いかがでしたでしょうか。車のライトは事故を起こさずに安全に運転する為に備わっています。

それぞれのライトの特性を理解し、適切な扱い方や点灯タイミングを把握しておきましょう

それでは、ライトのつけ忘れ、消し忘れには十分に気を付けて安全なカーライフをお楽しみください。

 

  

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