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車の美観と耐久性を守るカーコーティングの重要性|新潟柏崎市最大級の軽未使用車専門店「フォーラムムラタ」

2024.2.17  スタッフブログ 

皆様こんにちは。PR担当の増井です。

自動車の外観は、所有者にとって誇りとなるものです。しかし、日常の使用や気象条件により、車の塗装は傷つきやすくなります。

今の季節だと花粉が多く飛来するようになり、それを手早く洗車しないと塗装がはがれてしまいます

 

ここで、カーコーティングが登場します。カーコーティングは、車の外観を美しく保ちつつ、耐久性を向上させるための処理です。

そこで今回は、以下の5つのコーティングについて持続時間や価格、その他の特徴など細かく解説していきます。

 

1. 油脂系コーティング(ワックス)

油脂系コーティングとは、いわゆるワックスのことです。

 

表面に油膜を形成し、撥水効果や艶出し効果を得ることができます。

 

比較的、安価かつ手軽に自宅でも施工できるため、多くの方が愛用しています。

ただし、油膜であるため熱に弱く、劣化した油膜とともに汚れが付着するなど、日頃のメンテナンスに手間がかかるといったデメリットもあります。

油脂系コーティング(ワックス)
持続期間約2週間~1か月
(スプレータイプは2週間ほど、固形や半練りタイプは1か月ほど)
価格約1,000円~約4,000円
主なメリット・撥水性があり、車体につやが出る
・安価で扱いやすい
主なデメリット・熱による劣化が起こる
・雨で流れ落ちることで視界が悪くなる恐れがある
・月に一回以上施工をする必要がある。

 

 

2. ガラスコーティング

ガラスコーティングとは、二酸化ケイ素が主成分のガラス状被膜で車体を覆うコーティングです。

(ポリシラザンなどのガラス成分内のケイ素と空気中の水分と反応して二酸化ケイ素を形成する。)

 

カーコーティングの中でもかなりの強度を持ち、紫外線や水による汚れ、小石や壁からの傷などといったあらゆるものからの影響を抑え車体を守ってくれます。

 

このガラス状被膜は皮膜を重ねる(2層構造や3層構造にする)ことによってさらに強度を増すことができます。

しかし、施工が複雑すぎる点やコーティング剤塗布時に有害な有機溶剤を用いる点などから、かなり高額になるだけでなくプロにお任せしてコーティングしてもらう必要があります。

ガラスコーティング
持続期間1年~5年
(ただし。年に1回メンテナンスする必要がある)
価格約30,000円~約50,000円 (1層の場合)
約50,000円~約90,000円 (2層の場合)
(皮膜を重ねる枚数によって値段が変化する)
主なメリット・持続性が高い
・水垢や汚れの付着防止、塗装面の光沢向上、酸化・色褪せの防止などの効果がある
・撥水性があり車体につやが出る(つや出しはワックスやポリマーより劣る)
主なデメリット・施工価格が高い
・施工手順が複雑(塗装に1日以上の時間が必要)
・塗装ムラがができやすい
・酸性溶剤を使うとコーティングが剥がれる

 

 

3. ポリマーコーティング

車 ポリマーコーティング に対する画像結果

ポリマーコーティングは、フッ素・シリコンを含んだポリマー(重合体)を、ボディに塗装するコーティングです。

 

ワックスに代わるコーティング剤として誕生し、ワックスと同じくらいの値段と扱いやすさでより高い持続力を獲得しました。

しかし、ガラスコーティングほどの持続力や強度はなく、熱や排気ガスに弱いというデメリットも存在します。

ポリマーコーティング
持続期間3か月~半年
(1年程度持続するものも存在する)
価格約4,000円~約6,000円
主なメリット・安価で施工が簡単
・ワックスよりも持続期間が長い
・撥水性があり車体につやが出る
主なデメリット・衝撃や傷を防ぐことができない
・ガラスコーティングよりは持続期間が短い
・熱や排気ガスでコーティングが剥がれる
・劣化が早くこまめなメンテナンスが必要

 

 

4. ガラス系コーティング

ガラス系コーティングはガラスコーティング内の二酸化ケイ素に、フッ素やシリコンを混合させたコーティングです。

 

原料の一部にガラス成分が含まれているコーティングであり、分子構造がガラスコーティングのガラスと類似しており、硬い被膜を形成する特徴を持ちます。

 

ガラスコーティングとポリマーコーティングの中間に位置するコーティングと考えることもできます。

ガラスコーティングと比べて持続力は低く熱、紫外線に弱いですが、その分コストを抑えることができます。

ガラス系コーティング
持続期間約半年~2年
(こまめなメンテナンスが必要)
価格約15,000円~約50,000円
主なメリット・ワックスやポリマーよりも持続期間が長い
・簡易的な汚れはすぐに落ちる
・撥水性があり車体につやが出る
主なデメリット・ガラスコーティングよりは持続期間が短い
・傷はある程度つく
・熱や紫外線で持続力が低下する
・劣化が早くこまめなメンテナンスが必要

 

5. セラミックコーティング

セラミックコーティングはガラスコーティングの中にセラミック成分(様々な成分を組み合わせて特性を加えたもの)が入り、そのセラミックによって皮膜を形成するコーティングです。

 

これは酸性、塩基性溶剤などの薬品や傷、紫外線など車を傷つける様々なものに対して効果を発揮するだけでなく、一度コーティングで硬化させたら薬品ではがすことが不可能なほどの硬さを持っています。

 

そのコーティングの厚さは1層のガラスコーティングの約20倍でその分硬く、持続性があります。

しかし、ガラスコーティングと比べてかなり高価であるため、自分のニーズに合わせて選ぶようにしましょう。

セラミックコーティング
持続期間約5年~7年
価格約150,000円~約300,000円
主なメリット・持続期間がかなり長い
・傷や汚れ溶剤や紫外線などあらゆるものから車体を守ることができる
・皮膜が厚くツヤや光沢が出る
主なデメリット・かなり高価

 

 

6. まとめ

いかがでしたでしょうか。

以上のようにカーコーティングは、車の美観と耐久性を守るために欠かせない処理です。しかし、コーティング方法によってその効果や価格は様々です。

もし、どのコーティングにするか迷ったら、プロの方に相談するのも一つの手です。

フォーラムムラタではその相談からコーティングまでとり行っておりますので、ぜひ一度テントまで足を運んでいただけたらと思います。

それでは素敵なカーライフをお過ごしください。

 

 

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