皆様こんにちは。PR担当の増井です。
新型コロナウイルスによる規制が緩和され、様々なところに旅行したり、実家へ帰省したりする方が増えてきましたね。
特に今年のお盆は高速道路で40km以上の渋滞になるところが多かったかと思います。
そこでよく高速道路を利用する方に気を付けてほしいのが交通事故です。
高速道路では年々死亡事故が増えてきています。
今回はその事故を起こさないために安全に高速道路を利用するときの注意点について場面ごとに分けてまとめてみました。
これらに気を付けて安全なカーライフを過ごしましょう。
1. 乗る前
道順を確認する
せっかく高速道路で遠くへ行こうとしているのに道順が分からないと、その焦りで他のことに集中できなくなってしまいます。
そのためあらかじめ目的地設定を行いどのルートでいけばよいのか確認しておきましょう。
また、どこのインターチェンジで乗り降りするのかを確認しておくと、カーナビの音声を聞きそびれてしまったときでも判断ができます。
ガソリンを十分に入れる
高速道路は給油できる箇所が限られてしまいます。
そのため燃料が少ないまま走行してしまうと、いつの間にかガス欠になってしまう可能性もあります。
高速道路に乗る前にできればガソリンを満タンにしてから出発するようにしましょう。
ETCカードを確認する
ETCを利用すると料金所で料金の支払いをしなくて済むので便利です。
またETCには割引やポイントがついてくるなど様々なサービスがあるのでぜひ利用するようにしましょう。
しかし、ETCカードには有効期限があり、それが切れたまま高速道路に乗ろうとすると、ETCゲートが開かず、その場で事故が起こる可能性があります。
事前に切れていないか確認するようにしてください。もちろん挿入されているかどうかの確認も忘れずに。
2. 高速道路入り口から合流まで
あらかじめ高速道路入り口に近い車線に移る
乗ろうとしていたインターチェンジに乗ろうとして、急に車線変更をするのは非常に危険です。
あらかじめルートを確認したら、目的のインターチェンジに乗れるようにインターチェンジ側の車線を走行するようにしましょう。
ETCゲートを時速20kmで通過する
料金所が近づいたら、入るゲートを決め料金所に入ります。場所によっては同じタイプのゲートが複数あったり、ゲートが閉まっていたりするところもあります。
この時に空いている方へ行こうとして急に車線変更するのは危険ですのでやめましょう。
またETCレーンは時速20kmで通過しなければならないためゆっくりと通過するようにしましょう。
速すぎるとETCのゲートが開かなくなるので、速度は必ず守ってください。
合流時には十分なスピードになるまで加速する
高速道路は時速100km前後のスピードで流れています。
高速道路に合流するためにはこの流れについていく必要があります。
しかし、スピードを上げることに恐怖を覚え、合流するスピードが時速60キロ程度と遅すぎると後続車とあっという間に車間距離が縮まり追突事故が起こってしまいます。
十分な車間距離を開けていても回避できないため、合流したい車と同じスピードまで速度を上げるようにしましょう。
車の隣に車がいないことを確認しウインカーを出しながら合流する
また合流する際にはウインカーを出して合流する意思を周りに示す必要があります。
隣に車がいると合流できないため、早めにウインカーを出してほかの車に合流するアピールをしたり、スペースを開けてもらったりして、自分でもどの車の後ろに入るかを決めタイミングを見て合流します。
3. 高速道路走行時
車間距離を開ける
高速道路は一般道よりスピードがあるため、車間距離は長めにとるようにしましょう。
一般的に2秒程度の車間距離があれば安全と言われていますが、
高速道路では、速度と同じだけの車間距離を開けるのが一般的だそうです。
例えば時速80kmで走行していたら80m、時速100kmで走行していたら100メートルといった感じです。
しかし、雨で路面が濡れている場合は停止するまでに約2倍の距離が必要になる上に、思い切りブレーキを踏んでしまうとスリップや横転の危険性もあります。
高速道路に慣れないうちは160~200mほど車間距離を開けるようにしましょう。
速度を一定にする
車間距離と内容は似ていますが速度を一定にすることも重要です。
高速道路は急な上り坂や下り坂、カーブなどもありペダルを同じくらいに踏みっぱなしで走行していても、急に速度が上がったり下がったりすることがあります。
特に急な下り坂によるスピードの急上昇は前の車との車間距離が一気に縮まってしまい事故の原因にもなります。
スピードメーターをこまめにチェックするようにしましょう。
追い越しは緩やかにスピードを上げる
車間距離を気にしていても場合によっては追い越しをせざるを得ない時があると思います。
その場合は追い越し車線に入って前の車を追い越す必要があります。
まず高速道路に合流するときと同じ要領で、早めにウインカーを出して周りに追い越し車線に入る意思を示し、安全を確認して追い越し車線に入ります。
追い越し車線に入ったら走行車線の車を追い越すために緩やかにスピードを上げましょう。
追い越しが終わったらまた合流するときと同じ要領で走行車線に戻ります。
この時ミラーで後方も確認しながら車線変更をするようにしましょう。
トンネル内、夜間時はヘッドライトを点灯する
これは、一般道でも同じことが言えるのですが、周囲が暗い場所では周りの車に自分の車の存在を示すためにヘッドライトを付ける必要があります。
令和2年以降の新型車はヘッドライトの自動点灯(オートライト)が義務化されており、このことからもヘッドライトの重要性が分かりますね。
適度に休憩をとる
高速道路での運転は長時間になるため体力を消耗します。
その上、高速道路に慣れていない方であればさらに集中力を使うため、知らず知らずのうちに身体的にも精神的にも疲れてきます。
そのため適度に休憩して疲れによる運転の影響を減らすことが大切です。
高速道路にはSA(サービスエリア)とPA(パーキングエリア)といった休憩ポイントがあり、そこでおいしいものを食べたり、ひと休みしたりなどリフレッシュすることができます。
2時間に1回は休憩する時間をとるのがベストです。
4. 高速道路出口から一般道に入るまで
目的地のインターチェンジが近づいたら左車線に移る
出口の標識は2キロ手前から現れます。その標識を通り過ぎたら左車線に移り時速80キロ程度で走行するようにしましょう。出口に来た時にスピードを落としやすくすることができます。
出口では時速40kmまで減速する
出口から料金所に向かうまでにカーブがきついランプウェイに入るため十分に減速されてないと曲がり切れなくなってしまいます。そのため曲がり切れるスピードまで減速する必要があります。
しかし、出口手前の走行車線から減速すると渋滞の原因になってしまうため、減速車線と呼ばれるスペースで減速するようにしましょう。
ETCゲートを時速20kmで通過する
ここも入り口と同じです。高速道路に入る時よりも疲れがたまっていて判断能力が鈍っているため特に気を付けるようにしましょう。
一般道に入ったらスピードの出しすぎに注意する
高速道路のスピードに体や目が慣れてしまい、ついついスピードを出しすぎてしまうことが少なくありません
ここでもスピードメーターをこまめに確認し、法定速度以上の速さで走行しないようにしましょう。
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。
高速道路はマナーさえ守れば安全に短時間で目的地までたどり着くことができる道路です。
しかし、もし事故が起こったら、途中で車が止まってしまったらなど不安な部分も多いと思います。
今回紹介した、道順を確認するためのカーナビやオートライト搭載の車はフォーラムムラタでも取り扱っております。
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カーライフアドバイザーが心よりお待ちしておりますのでぜひお店に来ていただければと思います。
ぜひ今回の記事を参考に安全なドライブをお楽しみください。
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