
皆様こんにちは。PR担当の増井です。
日常生活を過ごしていく中で生まれてくる「ストレス」
春になると、異動や引っ越しなどで人間関係が大きく変わりそれがストレスになる方も多いのではないでしょうか。
ストレスというのは溜めてしまうと自分や他人を傷つけてしまいます。そうなる前に安全な形で無くしていかなければなりません。
これは車の運転にも同じことが言えます。
運転中にストレスが溜まってしまう前にどうにかストレスを解消し、安全運転を心がけるようにしなければなりません。
そこで今回は、運転中のストレスの原因とその対処法について紹介していきます。
目次
1. ストレスの原因

自分の思い通りに運転できないとストレスを感じることがありますね。
運転中は自分の思い通りになることの方が少なく、どうしてもストレスを抱えながら運転することになります。
このストレスをできるだけなくしていくことが安全運転につながるのですが、
そのためには自分が抱えているストレスがどこから来ているのかを明確にする必要があります。
それでは、様々な運転中のストレスの原因を見ていきましょう。
他車ドライバーに対するイライラ

道路には様々な種類の車やドライバーが走っています。
自分と走る速度やブレーキを踏む回数やタイミング等が異なることは珍しくありません。
他車のドライバーが危険運転ともとらえられるような自己中心的な運転をしているとき、例えば無理に割り込んできたり、低速で走行していたりするのをみるとイライラする経験はないでしょうか。
他車のドライバーに対するイライラが溜まってくると、ストレスによって自分も自己中心的な運転をしてしまう可能性があります。
事故に対する不安

「自分が交通事故の加害者になるかもしれない」という不安から他車や歩行者の行動に過剰に反応しストレスを溜めるということも運転中に現れてきます。
交通事故に対する不安は加齢から起こる視力や体力、集中力の低下や雨や雪などの悪路の運転などによって引き起こされることが多く、いつも通り運転していても次第にストレスは溜まっていきます。
特に夜間の運転は暗くて視界が悪くなり、歩道を歩いている歩行者や前方の自転車などを見失うことが多いです。
もしかしたらいきなり歩行者が飛び出してくるかもしれないという恐怖もありストレスがより強くなります。
時間的プレッシャーや渋滞から来る焦り

時間に追われているときや渋滞につかまってしまったときの運転は焦りを感じてストレスが溜まることがよくあると思います。
例えば、大事な予定に遅れてしまいそうな状況や、隣のレーンの車が自分の車よりも速く進んでいるように見える場合、または連続して赤信号に捕まってしまうことがあります。このように、自分の思うように早く進まないと感じると、運転中に強いストレスを感じてしまいます。
このストレスが溜まっていくと無理な車線変更や信号無視などといった他車を大事故に巻き込みかねない事故を起こしてしまう可能性もあります。
身体的疲労

会社帰りや長時間の運転でも休憩をとる時間をとれないと疲労が蓄積し、それに伴いストレスを感じるようになってしまいます。
会社帰りではどうしても運転姿勢が悪くなり、腰や背中などに負担がかかります。
また、長時間の運転では正しい運転姿勢をとっていたとしてもハンドルやペダル操作で腕や足に負担がかかります。
さらに、カーナビの画面や標識、信号や歩行者などといった情報を運転中に仕入れる必要があるため眼精疲労もかなり大きいものになります。
車内が暑すぎる、寒すぎる

車内温度によって、運転のしやすさや快適さが大きく異なり、それがストレスに繋がる場合もあります。
夏場の炎天下、エアコンが効いていない車に乗車した場合汗だくになりハンドルが滑ったり、視界がぼやけたりする可能性があります。
また冬場の寒い朝、体が冷えてしまうと集中力が途切れ操作ミスを誘発する可能性があります。
ここまで極端ではない場合でも、適切な温度が保たれない場合徐々に体力が低下していき、こちらも操作ミスの誘発につながる可能性があります。
騒音やシート

騒音や車種・装備の影響も無視できません。
高速道路走行時には、エンジン音やロードノイズ(タイヤと路面の摩擦によっておこる騒音)が運転者の集中力に大きな影響を与える可能性があります。
これらの音は長時間の運転中に特に疲労を引き起こしやすく、結果として運転操作に支障をきたす恐れがあります。
さらに、車体の狭さやシートの硬さも重要な要素です。
狭い車内空間や快適でないシートは、身体的な疲労を増加させ、長距離運転時の快適性を損ない、最終的には安全運転に悪影響を及ぼすことがあります。
2.ストレスによる事故
2005年以降、安全技術の進化などによって交通事故の数は減ってきていますが、令和に入ってからはほぼ横ばいになっています。
その原因の一つとして、先程挙げた「身体的疲労」や「時間的プレッシャーや渋滞から来る焦り」が原因の事故がここ数年で増加していることが挙げられます。
ここではそんなストレスが起こす影響について説明していきます。
ストレスが引き起こす危険な行動

ストレスを感じている状態では、普段通りの運転が難しくなります。集中力や判断力が低下し、焦りやイライラから無謀な運転をしてしまう可能性があります。
具体的には、赤信号無視、スピード超過、車間距離の詰めすぎ、危険な追い越し、脇見運転などが挙げられます。
さらに、ストレスによって視野狭窄や認知能力の低下が起こる場合もあり、周囲の状況を正確に把握できなくなることも危険です。
ストレスと事故の因果関係

様々な研究によって、ストレスと事故の間に強い因果関係があることが示されています。
統計データによると、ストレスを感じているドライバーは、そうでないドライバーに比べて事故を起こすリスクが2倍以上高いという調査結果があります。
また、長時間労働や人間関係の悩みを抱えている人は、さらに事故リスクが高くなる傾向があります。
3. ストレスの対処法
前述したとおり運転中に感じるストレスは様々なところからやってくるため、回避しようのないものといえそうです。
そのため、運転中のストレスにうまく対処して、事故などの危険を防ぐことが運転者に求められています。
ここではそのストレスを軽減する様々な方法をご紹介していきます。
好きな音楽をかける

自然と多くの人が行っている音楽を聴く行為は緊張感を解くとともに、リラックス効果が期待できます。
特に、他車ドライバーに対するイライラに対して冷静さを取り戻し、気分を落ち着かせることができるでしょう。
時には好きな歌詞を口ずさみながら運転するのもいいかもしれません。
しかし、気分が高揚しすぎて大声になってしまったり、前が見えていなかったりすると他車に迷惑になるのでそうならない程度に楽しみましょう。
ガムや飴を食べる、飲み物を飲む

ガムを噛む、飴をなめるという行動が集中力を高めたり、それらの甘いものが心を落ち着かせる働きをもつため、ストレス解消には適任な食べ物といえます。
また、お茶やコーヒーにはカフェインが含まれているため鎮静作用で気分をリラックスさせる効果があります。
運転の不安がなかなか消えないという方はガムや飴などを持っていき心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか。
芳香剤を好きな香りにする

イライラや不安を感じやすい人はリラックス効果のある芳香剤を取り入れるというのも一つの方法です。
ローズやジャスミンなどの甘く華やかなフローラル系やバジルやローズマリーなどの爽快な香りであるハーブ系など自分の好きな香りで車内を満たすと運転中のストレスを和らげてくれます。
ストレッチをする

身体的疲労は赤信号での停車中やコンビニなどでの小休憩中に首を回したり伸びをしたりすることで改善できるかもしれません。
少しでも疲れたと思った時にはストレッチで気分を休ませることが大切です。また深呼吸も気分を落ち着かせるのに効果的です。
特に長時間の運転では安全な運転をするために2時間運転したら休憩をとるようにするといいでしょう。
運転前に下調べをする

時間的プレッシャーや渋滞から来る焦りによるストレスはそれをなくしてあげる行動をとるのが一番効果的であるといえます。
例えば、
●いつもより10分早く家を出る
●空いている道を探す
●通行止めになっている道路を確認しておく
などのように通勤中でも旅行中でも実践できることなので心掛けるようにするといいかもしれません。
3. まとめ
いかがでしたでしょうか。運転中ずっとイライラしているのは自分も相手も傷つける可能性を高めるだけでいいことは1つもありません。
交通事故を起こして人にケガを負わせたり悲しませてしまう前にストレスの原因と対処法を知っておくと将来役立つのではないでしょうか。
運転中のストレスにもたくさん種類があるようにそれを解決するプロセスも様々です。
自分に合った方法で実践していってほしいと思います。
それでは、ストレスには十分注意して安全なカーライフを楽しみましょう。
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