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「かもしれない運転」の徹底で充実したカーライフを|新潟柏崎市最大級の軽未使用車専門店「フォーラムムラタ」

2023.2.19  スタッフブログ 

 

皆様こんにちは。PR担当の増井です。

寒い季節になると人と車の事故が多発するそうです。

その場合大きな被害を受けるのは大概人であるため、車を運転する方が特に危機意識を持つ必要があります。

その危機意識をもつ指標として「かもしれない運転」をすることが大切だと言われています。

しかし、その危機意識が薄れてしまうと「だろう運転」に陥ってしまうとも言われています。

 

そこで今回は「かもしれない運転」とその対となる「だろう運転」について紹介していきます。

 

 

1. 「かもしれない運転」とは

 前述したとおり、「かもしれない運転」とは、周辺の状況や物事から起こりうる危険を未然に防ぐために、あらかじめその危険を予測し、安全な行動をとるよう心掛ける運転のことです。

 車を運転にはどうしても予測できないことがあり、常に危険と隣り合わせです。そのため「~かもしれない」と考えることで予測不能な危険を少しでも回避する必要があります。

道幅が狭い道路であったら「対向車が速いスピードで向かってくるかもしれない

交通量が多い道路であったら「前の車が急ブレーキを踏むかもしれない

横断歩道が至る所にある道路であったら「物陰から歩行者が横断してくるかもしれない

というように事故を回避しようとする運転の仕方や意識を持っておくことで自分だけでなく相手にも事故を起こさせない行動をとることが重要なのです。

 

 

2. 「だろう運転」とは

「だろう運転」とは、周辺の状況や物事を楽観的に自分の都合のいいように考える運転のことです。

目の前の事故の危険性を把握していたのにも関わらず、それを甘く見積もったことで起こしてしまう事故を「だろう運転」は引き起こしてしまいます。

道幅が狭い道路であっても「対向車は来ないから速度を上げても大丈夫だろう

交通量が多い道路であっても「車間距離をもう少し詰めても迷惑にならないだろう

横断歩道が至る所にある道路であっても「この時間は人通りが少ないから歩行者は渡ってこないだろう

このような危険な運転は道路交通法第70条に反することになり、もし事故を起こした場合は、被害者の被害が軽度であっても反則金の支払いなど行政処分が下ることになります

そのため、「だろう運転」で事故を起こす前に「かもしれない運転」で回避する必要があります

 

 

3. 「だろう運転」と「かもしれない運転」の比較

「~だろう」や「~かもしれない」と思う場面は運転中の至る所に存在します。ここからは状況別に「だろう運転」と「かもしれない運転」を比較をし、「だろう運転」の危険性と「かもしれない運転」の重要性について説明していきます。

 

夕暮れ時において…

「だろう運転」

 「会社帰りで少し疲れているけれど家まで帰るだけなら大丈夫だろう

 「ライトをつけたので相手は自車の存在に気付いているだろう

 

「かもしれない運転」

 「会社帰りで少し疲れているので状況判断が遅れるかもしれないので少し休憩してから運転しよう」

 「ライトをつけていても相手は疲労で気づいていないかもしれないので速度を落とすなど慎重に運転しよう」

 

夕暮れ時、特に17時台から19時台は交通事故がほかの時間帯に比べてかなり高いです。この時間帯は前述したとおり会社帰りで心身の疲労が蓄積したり、視界が徐々に悪くなることで自動車や自転車、歩行者の発見が遅れる、距離や速度が分かりにくくなったりなど事故の発生要因がかなり多いです。

「だろう運転」のように自車の存在に気付いていること前提で疲労が蓄積したまま運転するのは、どうしても速度が速くなったり、ただでさえ悪い視界が更にひどくなったりなど事故の発生率を上げるのは明らかです。

「かもしれない運転」ではそのような夕暮れ時での心身の状況を理解したうえで、事故を回避する行動をとっていることが分かります。

 

交差点内において…

「だろう運転」

 「右折する際に対向車が向かってきているが自分の方が先に行けるだろう

 「歩行者がいないのでそのままの速度で直進できるだろう

 

「かもしれない運転」

 「対向車が加速するかもしれないので一旦停止しよう」

 「死角から歩行者が渡ってくるかもしれないので速度を落とすようにしよう」

 

交通事故が最も多く発生する場所は交差点内です。前方車の動きや対向車の有無や動き、横断する歩行者の確認信号の色もしくは優先道路の確認などなど、交差点では直線道路に加えて確認しなければならない項目がかなり多く散在します。

「だろう運転では」数多い危険の一つ一つを軽視しているため事故になる確率が高くなるだけでなく、その危険が重なってしまうと大きな事故につながってしまうこともあります。

数多い一つ一つの危険に対して「かもしれない運転」の意識を持ち、安全に交差点を通過するようにしましょう。

 

雨や雪において…

 

「だろう運転」

 「雨で路面が濡れているけどこの距離でこの速度なら止まれるだろう

 「雪の影響で路面が凍っているけどスタッドレスタイヤをはいているのでスピードを上げても大丈夫だろう

 

「かもしれない運転」

 「雨の影響でスピードが落ちにくいかもしれないのでいつもより早めに速度を落とすようにしよう」

 「路面が凍っていて車が滑るかもしれないので速度を抑えるようにしよう」

 

晴れの日と比べて雨の日や雪の日は交通事故件数がおよそ5倍になります。晴れの日と違って路面が滑りやすくなったり、曇りで前が見えなかったりなどが原因による事故が多いです。

しかし、「だろう運転」ではいつも通り運転している気持ちであるため晴れの日と比べてスリップ事故やガードレールにぶつかる事故が起こりやすくなります。

「かもしれない運転」のように天気が悪い日では晴れの日よりも速度を抑えるよう心掛けてください。

 

4. まとめ

いかがでしたか。「だろう運転」は前述したとおり違反行為に該当します。しかし、一度「だろう運転」で安全だったという経験をしてしまうとどうしてもその意識が身についてしまいます。

そのために、運転経験が少ない初心者やペーパードライバーよりも経験豊富なベテランドライバーの方がその経験から自信となり「だろう運転」になりやすいかもしれません。

運転による危険というのは数えきれないほど多くあり、時間帯、季節、場所などといった状況によって変わります。長い運転経験だけでは予測できない危険も必ず潜んでいるのです。

自分だったらこう考えるから相手もこう考えているだろうという判断が間違った操作や焦りを生み、それが大きな危険につながっていくのです。

「だろう運転」は事故につながる運転であることを頭に入れておき、その事故を起こして後悔してしまう前にいま一度「かもしれない運転」を心がけ、充実したカーライフを楽しみましょう。

 

 

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